えびてん!
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18:30〜  Double†cross
艶やかなビジュアル系バンド。

歌の途中で入るシャウトはいい意味での威圧感があるアクセントで、思わず首を縦にふり、拳を高く上げずにはいられないサウンドでオーディエンスを盛り立てた。

ラウドな音ほど、振動をより一層体感できるのではないかと会場後方に設置されたもマッサージチエアへ足を運んだ。

ミキサーと直結した音を振動に変えるマッサージチェア「サウンドキュア」に腰を降ろすと、 高性能スピーカーとからだの芯までサウンドをしみ渡らせる振動を体感し、癒されながら音楽を楽しむことができた。

座り心地も最高のこのチェア
ホント凄いです!
Double†cross
19:00〜  Angels
転換後、二人の聴覚障害者がいるポップスグループ「Angels」が登場。

はじめの数分間、無音の中で手話ヴォーカルを務めるトミーさんが音のない世界を表現。その姿は、みる者の心に強く打つものがあった。

なんという表現力。

素晴らしい!!

また、もう一人の聴覚障害者のコータンさんは驚異のベーシスト。どうやってコードを辿っているのか・・・バンドの音もとっても良くまとまっていた。

最後に「今日のように聞こえる人、障害を持っている人が一緒に音楽を楽しむことができる。それをこれからも障害者を捨てておくではなく、一緒にできる社会。差別もどんどんなくなって素晴らしい未来に変っていくように祈りをこめて・・・歌います。」 のMCを聞いた時、今回このイベントを企画した主催者の「音楽は体で感じてもらうもの音楽の世界でも、障害の壁を越えたイベントができるはず」の熱い思い通り、あらためて音楽はバリアフリーであると感じることができた。
20:30〜 セレンダイン
昨年2005年の「 YAMAHA TEENS MUSIC FESTIVAL 」で全国大会優勝したセレンダイン。

大型スクリーンに写し出される歌詞をじっくり読む。なるほど、 彼らの魅力の一つでもあり、武器でもある歌詞の表現力は流石である。

個人的には リズム体の縦のラインがとっても好き。

「これからも曲をたくさんたくさん作っていくんで、新作の映画ができたという気持ちで、僕達のライブに来てくれると嬉しいです。」

次回のライブでは、どんな物語をみせてくれるのでしょうか・・・今後の活躍が益々楽しです。
21:00〜  ZOO STATION
ドはじめからZIP-FM『REAL-EYES』のエンディングでもお馴染みだった「悲しみのメアリー」、「Life is dance」で会場のボルテージは一気にヒートアップ。

中盤で、ZOO STATIONのオリジナル楽曲「I want you」ではAngelsさんに教えてもらったという「I want you」という手話を「さぁみなさんご一緒に!」とオーディエンスと共に手話をはじめる。ステージと客席と一体となってノッテいるその姿は、心も体も熱くなるシーンの一つだった。

常に新しいことに挑戦しようとしている彼らならではの素敵な演出だ。

来場のオーディエンスの心にもしっかりと焼き付いたに違いない。

21:30〜 B.S.R.
エンターテーメントサーカスのラストを飾ったのは今回のイベント主催者である「B.S.R」。スペシャルにエロカッコイイバックコーラスを従えて華々しく登場。

「今日という瞬間は二度とない瞬間だからね。めーいっぱい楽しもうぜぃ! OH YEAH!」と彼らならではの重厚で骨太の大人のロックが熱狂的なファンの歓声と共にダイアモンドホールを熱くした。

豪華ゲスト”青島美幸”さんからの大きな花束、そして「ハレンチ学園」のパーソナルティでお馴染みのピンクフラミンゴの”コ→スケ”さん&”小林 恵明”さんが登場すると会場は大興奮。

「BANG!!〜蝶になれ華になれ〜」ではクラッカーを会場にばら撒き、オーディエンス一人一人に行き渡ると、全員で華かにカウントダウン。クラッカーから飛び出したカラフルな色紙が会場いっぱいに美しく広がった。

ラストは有線放送でもリクエストが絶えない「今池の女」で、会場は大合唱。これまでで一番の盛り上がりを見せた。

”アンコール”の声は鳴り止まなかったが、時間の関係上、そのまま合同セッションへと突入となった。
22:00〜 合同セッション


最後は、ほぼ出演者全員が再びステージへ。演奏をB.S.R.、ZOO STATION、Double†cross、他残りのメンバーでセッション曲「JONNY BE GOOD」を熱唱。

出演者、スタッフ、オーディエンス、健常者も障害者も関係なく、全身でROCKを!まさに音楽を体で感じることができた最高のステージだった。


(取材後記)

壁面に歌詞表示、MCの手話通訳有り、音を振動に変えるマッサージチェア有り、「音楽は体で感じてもらうもの音楽の世界でも、障害の壁を越えたイベントができるはず」との主催者の思いから実現したライブイベント。

15:30〜 23:00まで約7時間30分。とっても長〜いステージだったけれども、和太鼓あり、テクノポップあり、ダンスあり、ヴィジュアルあり、手話ヴォーカルあり、ポップスあり、ロックポップあり、大人のロックありと、世代も10代から50代までと幅広い出演者、音楽でバラエティにとんでいたので、飽きのこないフランス料理をフルコースで食べたような、満足度5つ星の素晴らしいイベントだった。つまり・・・「ミュージックステーションスペシャルスーパーライブ」をみているような豪華なイベントだった!と思う。

何が一番素晴らしく、感動したかというと、健常者も聴覚障害を持っているオーディエンスも、瞳に涙を潤ませながら、一緒に拳を掲げ、リズムを刻んでいたことだ。 場内には濃厚な一体感を感じた。

このイベントを通して、音楽にはあらゆる可能性があり、また音楽はバリアフリーだということに改めて気づかされた。ここで見た素晴らしい景色は、きっとこれからの生き方を豊かにしてくれるだろう。

出演者もスタッフも、オーディエンスも心から楽しむことができた熱い一夜。
来年も引き続き、このイベントを行うとの事。次回のエンターテーメントサーカスでは、どんな景色をみせてくれるのか本当に楽しみだ。
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主催:エンタメサーカス実行委員会
後援:中日新聞社/中日新聞社会事業団/愛知県聴覚障害者/名古屋市教員委員会
協賛:音楽情報サイトえびてん!/リビングテクノロジー/APEX
協力:Sankei−Music /FM-DANVO/Prime1/DolphinHeadlight
撮影:アトム
取材:音楽情報サイトえびてん!
 エンターテーメントサーカス?
健常者と視聴覚障害者のあらゆるジャンルのアーティストが一緒になって舞台を盛上げて行こうというもので、健常者と視聴覚障害者の交流の場、また地域の音楽文化の発展の突破口となればと願いを込められたイベントです。

「エンターテーメントサーカス」
             を終えて
視聴覚障害者と健常者が一緒になってイベントができないか?

チャリティーとかじゃなく、もっと俺たちらしく、同じ立ち位置で、同じ目線で、お互いが切磋琢磨して、誰もやったことのない歴史に残るようなイベントはできないものか?

こうやって始まったエンターテイメントサーカスは、いつしか出演者も客席も、視聴覚障害者と健常者が、共に笑い、共に競い、共に感動に浸り、どちらの世界観でもなくエンターテイメントサーカスという世界に包まれた。

そして、出演者・関係者全員で、
『歴史に残るイベントをやろう!』
この言葉に反して、エンターテイメントサーカスは、 『歴史の新しい1ページをこじ開けるイベントに!』 この言葉に変貌をとげ、次のステージに向かおうとしてます。

俺たちみたいな小さな人間も、ひとりじゃなくみんなで、しっかり前向いて頑張れば、たくさんのオーディエンス、メディアを動かせて、感動を与えることができるんだ!

すべての携わってくださった方々に感謝します。参加していただき、そして感動をありがとうございました!

俺たちは、次のステージへ向かいます。

エンターテイメントサーカス
実行委員会 委員長
B.S.R. 石川徹


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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