第1回「名古屋のミュージシャン!?」
コラムニスト:古橋国士【名曲堂Neo店長】
最近、楽器をやりたいと思う若者が少なくなってきていると思うね。
きっと興味をそそられるものが、身近に多くなってきているからだろう。
ショップにやって来る若者の多くはファッションと音楽が同じように感じている人も多くいわゆる”格好”から入る人も多い。その反面、音にこだわりを持つ人もいるにはいるのだが、いい機材を買えば何でもできるという考えはあまりに悲しいことである。お金をかけることでギターや楽器が上手くなる。確かにそれが自分のやりたい音楽に合っているなら理解できる。しかし音楽は音を出すだけが全てではないのかもしれない。特に僕はギターは思い入れと思い込みの世界だから・・・
さて名古屋のミュージシャンで代表的なグループといえばチェリッシュ、センチメンタルシティロマンス、あみん(岡村孝子)、雅夢、歌謡曲ではあるが・・・世界の『ケイコ・リー』は愛知県半田市の出身。
そういう意味ではアーティストはいるのだ。
しかし、なぜ「名古屋」は今一つ盛り上がりに欠ける?!・・・ように感じるのか?
つまるところ名古屋で音楽の商売がしにくいからである。人が集まる場所も無料の場所、駐車場もあるのに・・・
収益性を考えると大阪・東京なのだ。
名古屋の独特の文化って何だろう?
きっとビジュアル系はいいかも知れない。
カッコの個性だけで売れていく文化はいかにも名古屋的だ。金のシャチホコはある意味代表文化ではないだろうか?
さておき、昔、ミュージックコンテストがあっちこっちで行われ、その多くはヒット曲を出して商売として成り立たせるためのものだった。世界歌謡際もヤマハがポップコンの優勝者をグランプリにすることで成り立っていたわけだし、近年、グランプリ曲の低迷も続き、TV音楽番組の全盛期の終息と共にそれも終わり。発表の場が減少しアーティスト達は次第に少なくなった。ギターよりもファミコンの時代はこれからも濃くなるだろう。見通しは暗い。
だがしかし、いわゆる打ち込みで簡単に素人でもアレンジでき、尚且つコード入力するだけの機械もある。私も実際に使っているが便利である。こういうものをもっと広めることで音楽は身近になるだろう。その反面、本物の楽器を見たことない人も出てくるだろう。
時代の流れに、僕の時代の音は古くなってゆくのだ。そう感じるから、今、ギターを弾き、ライブをやり、音を楽しんでいる。古くなり時代がまためぐり新しくなる。表現したいこともある。だけどそれ以上にギターを弾くことで発見することも多いのだ。そうした自分の中の発見がある限り続いていくだろう。名古屋のロック、名古屋のブルース、いろいろ考えてみるものの方言を入れたらコミックである。「みゃーみゃー」言ってるだけでは悲しい。
面白いかもね「えびふりゃー」とか名古屋を感じさせる響きは取り合えずある。名古屋独特の文化といえば「言葉」がインパクトありですから・・・(笑)
***これからのアーティストの皆様へメッセージ***
メジャーを目指す君は是非ファッションやルックスを気にして欲しい。とうてい真似のできない格好で!!(他人の真似はよろしくない)
本物になりたい人は”テクニック!!"である。まずはこれぞーという"テクニック!!"それから表現力をつける。毎日練習あるのみ。
まぁルックスが一番です。魅力的であることは大事!!
楽しみでやっている人は楽しくやりましょう。結局これが一番いいのかも!!
・・・ということで名曲堂Neo店長924でした!!
| コラムニストプロフィール |
![]() |
【名曲堂Neo】 古橋 国士
名古屋の栄、広小路通りにある老舗名曲堂Neoの店長は、過去に大手メジャーレーベルでアドバイザー(プロデューサー)もしていた事があるもの凄い経歴の持ち主である。現在、名曲堂でギターショップの店長をするかたわら、自らもソロギタリスト(フィンガーピッキング)、『ラフスケッチ』のメンバーとしてアマチアミュージシャンの活動も行っている。 http://www.ebiten.info/shop/meikyokudou/ |

Copyright(c)2005 CES All rights reserved.
本サイトに掲載されている画像・文章等、全ての内容の無断転載・引用を禁止します。











