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第12回「 一歩踏み出すチカラ」
コラムニスト:
青木絵美子
【BG MAGAZINE編集部】
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そう思っていたら、無性に動き出さない自分に嫌気がさしてきました。そしてその本を読んでも、なお足元すくんで動けなかった私。そんなときインターネットで祖父が亡くなったと公表する中村一義のメッセージを読みました。親友であり、親であり、兄弟であり、先生であった、じいさんが「音楽はいい」って分かち合いながら亡くなっていたという言葉に泣けました。同時に今なんじゃないかとも思いました。
それから少し遅めの上京。転職。周りの状況が変わって戸惑うことも多く、慣れないことにやっぱり泣いてしまうこともあるけど、二郎さんの言うように、1人で生きているわけじゃない、いろんな人に支えられてるんだと思うと不思議と頑張れます。
雑誌のインタビューでも、アーティストさんから気付かされることはとても多く、彼らもものすごく多くの人に感謝しながら楽曲を作っています。だから音楽が温かいものになって、人の心に伝わっていくのだと思います。編集という仕事は、思う以上に大変でいつも「これが限界」という気持ちで作っています。本当に死に物狂い。それでも、みんなで作り上げた喜びや、アーティストさんから受け取った大切な子供たち(楽曲)をここで愛情持って紹介できたら、より愛のこもった雑誌になる。そして、それを読んでくださる方がいる。だからやめられないんです。
人から人へ、どんどん繋がっていく……。モノを作る人の喜びって、自己満足も含めてそういうところにあるんじゃないかな、と思います。
東京は、緑がないし、誰もが忙しなくて、息が詰まることが多々あります。
それでも夜は22時を過ぎると、真っ暗になってしまう私の地元からは想像できないほど、東京の夜はとても明るい。
だから怖くないし、安心して朝を迎えられる。これは東京に来て唯一良かったと思えるところです。一日がとても充実しているし、生きていることを強く感じられます。
だから、これからもっともっと東京を楽しんで、今の仕事を楽しんで、この状況を楽しんでいけたらと思っています。
東京にきて、BG MAGAZINEに携われるようになって本当に良かったって思います。見えない未来に不安がるより、飛び込んでみたらいい、と思うんです。
あ、最後にきっちり宣伝しないと!こんなやつも参加してますが、編集局には、素晴らしい方々がたくさんいます。みんな本当に尊敬する人ばかり。だから、BG MAGAZINEをご愛顧ください。よろしくお願いいたします!!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。 |
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